1Q84 BOOK3

このGW中に2日ほどで読了しました。
知りたかったのは、青豆と天吾は出会えるのか。「さきがけ」はどう変容するか。リトルピープルとは、空気さなぎとは何か。
まだまだ多くのナゾを置き去りにしたまま、幕を閉じた第3部。主役が脇キャラに喰われてしまった感があり、天吾のお父さんの意識(亡霊? 生き霊?)や、牛河が印象に残っている。
青豆のあの「小さきもの」への愛は、ふつうの母性として考えればまあそうだろうけれど、自分の身に起きたこととしてあんなにすんなり受け入れられるものだろうか。