週末は、お祝い三昧。

去る10/6土曜日は、私の大切な友人のひとり、N・Sさんが生誕40歳を迎えるパーティーを有志で企画。
楽しい一夜を過ごしました。
彼女がめったにつけない、けれど「欲しい」とめずらしく言ってくれた
(基本的に物欲がないヒト)ペンダントを探して、プレゼントしました。
小さなハリネズミのチャームの純金のやつで、
控えめだけどセンスを感じるデザインです。
アッシュ・ペー・フランスの、だよん。
Nさんは、小さくてかわいい(石原さとみ似)んだけど、
発言にちくりとトゲを持っているのでw
ねずみ年だし、ぴったりなのでした。
銀座の「岩戸」という、ていねいにお仕事している日本料理屋さんで。
http://www.iwato-jp.com/
お刺身も冷や汁もおいしかった!

翌10/7日曜日は、我らがベリーダンス仲間で、ダンサーでアパレルプロデューサーのAちゃんのウェディング2次会。
といっても、なんかゲストはダンス友達だけだったので、
知った顔ばかり。
わざわざ集まらずともよかったかも・・・と思ったりもしましたが、
お祝いごとですからね。
こちらは、ダンスイベントでもときどきおじゃまする、
桜新町の弦巻茶屋。
http://www.tsurumakijaya.com/
ガーデンの大きい、なかなかくつろげるお店です。
Aちゃんのダンナさんになったヒトは、
優しそうなイタリア人。日本人とはうまくいかないだろうと
思っていたみんなの予測通り、ガイジン夫をゲットして、
期待にこたえてくれました。
ウェディングドレスが、彼のママンのお下がり、ってとこが、
ヨーロッパっぽいよねえ。

そして本日。
飲み続きだったので、きょうは家でおとなしく。
自習(javaプログラム)とかしようと思っていましたが、
もう夕方じゃん・・・。あんまり勉強できないなあ。

美術館をはしご!

本日はなんと、美術館を2つ巡って来ました。
ひとつは、東京都美術館でやっている「マウリッツハイス美術館展」
http://www.asahi.com/mauritshuis2012/
この1週間で来場者が10万人増えているという、驚きのニュースも聞きました。
どうりで激混み!(泣)
みなさんお目当ては、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」だと思うんですが、
ここを最前列で見られるのは5秒だけ!
「立ち止まらないでくださーい」とどんどん追いやられてしまうのです。
少し後ろには立ち止まれるんですが、まあやっぱりあっという間で。
もちろん、久しぶりの再会(オランダ・ハーグで見たのは、いつだったか・・・)は、うれしかったですけど。

ただ、マウリッツハイスの他の目玉、
レンブラントの『テュルプ博士の解剖学講義』や、
フェルメールの『デルフトの眺望』は来ていないのでした−。残念。
入場までの70分を友人と一緒にいたので、なんとか乗り切れた感じです。

午後は、こちらも実は明日が最終日だと気づいた、
国立西洋美術館の「ベルリン国立美術館展」へ。
http://www.berlin2012.jp/
鳴り物はやはりフェルメールの「真珠の首飾りの少女」でしょうか。
これが、うーん、本当にすばらしかったです。
真珠のネックレスを首にかけて、うっとりしているその表情。
誰からもらったものなのか。恍惚といってもいいような、
幸せそうな笑みが口元を飾っています。
その女性に差すあたたかな光。眺めていると、
自分にも伝播してくるような気がします。
こちらも最終日が近いせいか、はたまたマウリッツハイスをあきらめた人が
流れてきてるのか、混んでました、結構。

美術館を出てきたらさすがにかなり疲労困憊で、
近くのどーでもいいカフェでぐったり。
一休みして帰りました。

おみやげは、クリアファイルとか、
ミッフィーフェルメール』という絵本とか。
昔ほどポストカードが欲しくなくなったのは、
ほぼ手紙やハガキを書かなくなったからかなあ・・・。

今週末、南三陸復興のお手伝いをします。

‎9/15(土)10:00より、
陸前高田登米!南三陸の名産品販売を、
東京飯田橋にある大塚商会さん社屋の前で
お手伝いします。売り子になります。
ぜひお買い物に寄って、復興にチカラを貸してください。

地図はコチラ↓
http://www.otsuka-shokai.co.jp/corporate/about/office/kanto/map.html

離婚小説について

朝倉かすみさんの『幸福な日々があります』は、
46歳のヒロイン森子が結婚10年目に思う、
夫婦や自立、移ろいゆく愛や時間をテーマに描いた
すばらしい「離婚小説」なのだが、
「離婚小説」について朝倉さんにインタビューしたとき、
同じく離婚小説として2冊が頭にあったという。
ひとつは、田辺聖子さんの『私的生活』、
もう一つは枡野浩一さんの『結婚失格』だ。
以前、『結婚失格』を読んだときには、主人公の速水、
つまり妻・香から一方的に離婚を言い渡される夫の視点を、
ずいぶん言い訳がましいと思ったし、
「何の落ち度もない自分」的な言い方に、かなり反発も感じていた。
だが、現実に強引に離婚を切り出された身に、自分がなってみたら、
主人公の無念さがよくわかる気がしてきた。
別れはつらい。別れなくちゃいけないこともあるんだけど。